ソフトバレーボールのルールについて

2023/08/26

【競技施設と用具】
バトミントンコート 6.10m×13.4m
ダブルス用外側ラインも使用可
ネットの高さ 2.0m
ボール 重さ210g±10g、円周78cm±1cm

【プレーやルールについて】1
<サーブ>
サービス・ゾーン内からバック・ライトの競技者が、 片方の手または腕でボールを打ち、イン・プレー状態にする事である。
<セット最初のサーブ>
●第1セットおよび第3セットの最初のサーブは、トスの結果サーブ権を得たチームが行う。
●第2セットの最初のサーブは、第1セットで最初にサービブを行わなかったチームが行う。
<サービス順>
サーブはローテーションしながら行う。
もし、サーブ順を間違えた場合は反則となり、反則中に得た点は取り消され、 相手チームにサーブ権と1点を与えた後、正しいポジションに戻す。
●ラリーに勝ったチームがサーブ・チームであれば、前にサーブした同じ選手が続けてサーブを行う。
●サーブをレシーブしたチームがラリーに勝った場合は、サービス権を得てローテーションしし、 バック・ライトに位置した選手がサー ブを行う。
<サーブの実行>
●サーブは1回とする。
●サーバーは、主審のサービス吹笛後すみやかにボールを打つ。主審の吹笛以前にサーブした場合は無効となり打ち直される。
サーバーは、ボールを打った瞬間、 コート(エンド・ラインを含む。)やサービス・ゾーン外側の床に触れてはならない。(フット・フォールトの反則)
●「ファミリーの部」における小学校4年生以下の選手は、ショートサービス・ゾーンからサーブをすることができるが、 ボールを打った瞬間、 そのゾーンを区画している各ライン(エンド・ラインを除く。)を踏んだり、踏み越してはいけない。
●サーバーのフット・フォールトやサーブ側のアウト・オブ・ポジションとレシーブ側のアウト・オブ・ポジションが 同時に起こったときは、サーブ側の反則とする。
(注釈)サービスのトスは、一度しかできないが、ボールをトスせず、片方の手の平にボールを乗せたまま打ってもよい。
2.ボールヘの接触
●チームは、ネットを越えてボールを返すために、ブロックヘの接触を除いて最大限 3回プレーすることができる。
●選手は連続して2回ボールを打つことはできない(ブロッキングのルールを除く)。
●同一チームの2人以上の競技者が同時にボールに触れたときは、1回触れたものとし、その後、 いずれの選手も引き続いてボールに触れることができる。
●ボールは、身体のどの部分に当たってもよい。
●ボールは、打たれなければならない。つかんだり、投げてはならない。
●両チームの選手が同時にボールに接触をした後、そのボールがアンテナやコート外の物体に触れたときは、 ダブル・ファウルである。また、そのボールがコート外に落下した場合は、落ちた側の勝ちである。
●チームの第1回目打球のとき、ボールが身体の2箇所以上に連続して当たってもよい。 ただし、その接触は、一つの動作中のものに限られる。
●ホールディングやドリブルなどのボール・ハンドリングの基準は、試合のレベルに応じて緩和されることが望ましい。

3.アタック・ヒット
サービスとブロックを除き、ボールを、ネット上端より完全に高い位置から相手に向かって送ろうとするすべての動作は、 アタックとみなされる。 アタックはボールがネット上方の垂直面を完全に通過した瞬間、 あるいは相手方選手に触れたとき完了する。
●4人の選手は、どの位置にいるときでも、味方のプレー空間内であれば、どんな高さからでもアタックを行うことができる。
ただし、「ファミリーの部」では、バックに位置した大人の選手のアタックは反則となる。
●相手方のサービスしたボールを、アタック・ヒットすることは許されない。

4.ブロック
ブロックとは、競技者がネットに接近して相手方から送られてくるボールを、ネットの上端より上方で阻止する行為をいう。
ブロックは、ボールがブロッカーに触れたとき完了する。 
●4人の選手は、どの位置にいるときでも、相手のプレーの後、ブロックすることができる。 ただし、オーバー・ネットは許されない。その基準はボールと手の接触点で判定される。
なお、「ファミリーの部」では、バックに位置した大人の競枝者のブロックは反則となる。 
●相手方のサービスしたボールを、ブロックすることは許されない。 
●ブロック後の第1回目の接触は、ブロックのときボールに触れた競技者を含めて誰にでも許される。 

5.ボール・インとボール・アウト
<ボール・イン>
ボールが、コート区画線を含むコート内に接触したとき、そのボールはインとなる。 
<ボール・アウト>
●ボールが、コート区画線の完全な外側の床に落下するか、コート外の物体に触れたとき。  
●ボールが、ネット上方のアンテナのみに触れたとき。  
●ボールが、支柱とコート面に同時に触れたとき。
●ボールが、2本のアンテナ、またはその想像廷長線の間を通過しなかったとき。
●ボールが、ネット下を完全に通過して、相手方コートに入ったとき。
次のような、ボールの支柱、ネット、アンテナなどへの接触は、 サービスされたボールを除きその後プレーを続けることができる。
●ネット上端(2m)の水平帯以下の支柱に触れたとき。
●ネットとアンテナに同時に触れたとき。
   
6. プレー上の反則
次に挙げるプレーは、反則となる。
●チームが、サーブ順を誤ってサーブを行ったとき。(サービス順の誤り) 
●サーブボールを打った瞬間ときに、 コート(エンド・ラインを含む)や、サービス・ゾーン(あるいはショートサービス・ゾーン)外のフリー・ゾーンに触れていたとき。
●サービスが打たれた瞬間に、サーバーをのぞき両チームの各競技者が、コート内で正しいポジションに位置していなかったとき。 (アウト・オブ・ボジション)
●サービスされたポールが、ネットやアンテナに触れるか、相手方競技者に触れずにボール・アウトになったとき。 (サービス・フォールト)
●サービスされたボールを、アタック・ヒットして、それが完了したとき。 (アタック・ヒットの反則)
また、「ファミリーの部」でバックに位置した大人の競技者がアタック・ヒットして、それが完了したとき。
●サービスされたボールを、ブロックしたとき。 (ブロックの反則)
●ネットを越えて相手方コートに打ち返すために、ボールヘの接触が、ブロックヘの接触を除いて最大限3回を超えたとき。 ( オーバー・タイムス)
●ボールに接触中、明らかにボールが止まるようなプレーがあったとき。 (ホールディング)
●ブロックの場合を除き、同一競技者が、明らかに2度続けてボールに触れたとき。 (ドリブル)
●イン・プレー中に、ネットやアンテナに触れたとき。 (タッチ・ネット)
●ネットによって分けられた相手コート上にあるボールに触れたとき。 ( オーバー・ネット)
●センター・ラインを完全に越えて、相手方コートに触れたとき。 (パッシング・ザ・センター・ライン)
●ボールがアンテナやコート外の物体に触れたとき。また、ボールの全体またはその一部でもネット上部の許容空間外を通過したとき。 ボールの床に接触した部分が完全に区画線の外側であるとき。ボールがネット下の空間を相手側に完全通過したとき。 (ボール・アウト)
●両チームの競技者が同時に反則を犯したとき。ネット上で、両チームの競技者が同時にボールに接触し、 そのボールがアンテナやコート外の物体に触れたとき。 (ダブルファウル)
●相手チームのプレーを妨害する行為があったとき。 (インターフェアー)
タッチ・ネットは、ボールをプレーしようとしていないときに、偶然に触れた場合は反則とはならない。 また、支柱に触れた場合も、反則にならない。
●パッシング・ザ・センター・ラインの反則で、片方の足(両足)または片方の手(両手)の一部がセンター・ラインに接触しているか、 その真上に残っていれば許される。しかし、肘、膝、頭などの身体部分が相手コートに接触した場合は反則となる。ネットによって分けられた相手コート上にあるボールに触れたとき。 ( オーバー・ネット)
●センター・ラインを完全に越えて、相手方コートに触れたとき。 (パッシング・ザ・センター・ライン)
●ボールがアンテナやコート外の物体に触れたとき。また、ボールの全体またはその一部でもネット上部の許容空間外を通過したとき。 ボールの床に接触した部分が完全に区画線の外側であるとき。ボールがネット下の空間を相手側に完全通過したとき。 (ボール・アウト)
●両チームの競技者が同時に反則を犯したとき。ネット上で、両チームの競技者が同時にボールに接触し、 そのボールがアンテナやコート外の物体に触れたとき。 (ダブルファウル)
●相手チームのプレーを妨害する行為があったとき。 (インターフェアー)
・タッチ・ネットは、ボールをプレーしようとしていないときに、偶然に触れた場合は反則とはならない。 また、支柱に触れた場合も、反則にならない。
・パッシング・ザ・センター・ラインの反則で、片方の足(両足)または片方の手(両手)の一部がセンター・ラインに接触しているか、 その真上に残っていれば許される。しかし、肘、膝、頭などの身体部分が相手コートに接触した場合は反則となる。